松任(まっとう)高校サッカー部は、「サッカーを学び、サッカーで学ぶ」「全員サッカー・フェアプレー・セルフコントロール・自立、そして、誰からも信頼され、誰からも応援される人間の追求」をコンセプトに取り組んでいます。

2009年11月2日月曜日

日本代表岡田監督(七尾スポーツ合宿フォーラム)

10月30日(金)、日本代表の岡田監督が来県され「サッカーを活用した交流人口の拡大(七尾スポーツ合宿フォーラム)」に参加。パネラーとしてパネルディスカッションに出席されました。
短時間ながら岡田監督の「サッカー観」、「地球環境問題への取り組み」、「人生観」が強く伝わってくる内容でした。
特に地球環境問題へは、30年以上にもわたって取り組まれており、ここでの経験が、現在の日本代表のチーム造りに大いに反映されていると感じられるものでした。
サッカーの戦術や現在の代表チームの話はほとんどなく、日本代表が初めてW杯出場を決めたジョホールバル(マレーシア)での試合前の苦悩の日々、ベストを尽くすことの大切さ、人が本気で動くことの大切さなどをユーモアも織り交ぜながら話をされました。
単にサッカーに取り組むだけでなく、
「なぜサッカーなのか」、「なぜスポーツなのか」、そして、「サッカーやスポーツが人間形成に大きく係わる」という事を、我々にメッセージとして伝えているように途中から感じられるものでした。
すべての内容を掲載するには膨大な量となってしまうため、機会があれば別途紹介いたしますが、松任高校サッカー部が掲げている、「サッカーを学び、サッカーで学ぶ」、「周囲・社会に貢献する人間の追求」と共通するものであり、ますます松任高校サッカー部の目指す方向性に自信を持つことができました。
「サッカーと人間、サッカーと社会、サッカーと地球環境」
サッカーの素晴らしさは、単にサッカーにとどまらず、個人や社会や地球環境につながることを、我々自身のこととして考え、サッカーを通じて、周囲・社会に貢献できれば素晴らしいサッカー人生が送れると改めて感じることができました。
来年はW杯の年です。岡田監督が率いる日本代表の活躍に期待して応援したいと思います。

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