松任(まっとう)高校サッカー部は、「サッカーを学び、サッカーで学ぶ」「全員サッカー・フェアプレー・セルフコントロール・自立、そして、誰からも信頼され、誰からも応援される人間の追求」をコンセプトに取り組んでいます。

2007年10月4日木曜日

サッカーを学び、サッカーで学ぶ

松任高校で日々「サッカーを学び、サッカーで学ぶ」生活を過ごしている選手に今年、サッカー指導をする機会がありましたので紹介します。
「河北・能登サッカースクール」
10年前、諸江先生が河北郡のU12少年サッカーチームの選手を対象にスタートしたのが、このスクール。当時は選手として参加していた松任高校サッカー部員4名が、今年は指導スタッフとして参加しました。
夏休みを主体にトレーニングを5回、講習会を3回、講演会を1回、計9回の活動を行いました。トレーニングでは指導スタッフとして関わり、指導の難しさ(相手に伝えることの難しさ)を実感したのではないかと思います。講習会では、資料の準備、会場準備、パソコン操作、選手のサッカーノートへのコメント書きなど、これまで与えてもらっていた事を、今度は、与えてあげる立場で経験しました。また、指導スタッフとして、参加チームの指導者とのコミュニケーションも経験しました。多くのサッカー関係者との関わりの中で「コミュニケーション・スキル」も向上できたのではと思います。サッカーはプレーだけでなく、指導や審判など、さまざまな形で楽しむことができるスポーツです。今回のこの経験は、プレーだけでなく、人間として、将来社会人となった時に生きることでしょう。
サッカー選手として、一人の人間として、いろいろなことに積極的に関わる事ができる人間に成長してくれることを期待します。そのためには、物事に積極的に関わること、物事を前向きに考えることが大切だと思います。
「チャレンジ&ポジティブ・シンキング」
松任高校サッカー部で、大いにサッカーを学び、多くの事をサッカーで学んでくれればと思います。
「サッカーを学び、サッカーで学ぶ。」

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